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特殊平小ねじ M2xP0.4xL1.8 (材質:ステンレス) |
bond-stop-screw(zu).JPG) |
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φ3.5外径部のV溝は、スリワリのベロバリ発生の防止用です。 |
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平小ねじ M0.7xP0.175xL1.2 (材質:ステンレス) |
hira-M0.7x1.2(SUS)(zu).JPG) |
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皿小ねじ M1xP0.25xL3 (材質:ステンレス) |
sara-M1x3(SUS)(zu).JPG) |
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ミシン用ねじ SM5/64 (材質:S45C 焼入れ Niめっき) |
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特殊ねじ M2xP0.4 (材質:ステンレス) |
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φ2.5外径部のV溝は、スリワリのベロバリ発生の防止用です。 |
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平小ねじ・皿小ねじ のいろいろ
平小ねじや皿小ねじ等の、頭のあるネジではネジ部分の長さが、ネジ径の2~3倍がネジ加工の限度です。これがチェーシングでのネジ加工の短所です。
コストを掛ければ、ネジ部分のもっと長いネジ製作も可能ですが、実用的ではありません。
その代り、チェーシング加工の長所としては不完全ネジ部の短い事が挙げられます。不完全ネジ部の長さはピッチの半分(0.5P)にできます。
- 真鍮 ・ リン青銅 ・ 洋白 (非鉄金属の内の、快削性の銅合金)
真鍮製では、M1よりも小さい呼び径として、M0.8(JISではS0.8:ミニチュアねじ、と言います)も、M0.6も製作いたしました。
テスト製作では、M0.3も真鍮材で製作いたしました。
真鍮製での太いネジの製造限界は、呼び径でM4位までです。
- 快削アルミ
アルミ製ではイモネジの受注品は製作しましたが、平小ねじや皿小ねじ等の頭のあるネジは受注経験がありません。
ただし製作は可能ですので、ご検討の方はお問い合わせ下さい。
アルミ製での太いネジの製造限界は、呼び径でM4位までです。
- 快削鋼
快削鋼製では、平小ねじや皿小ねじ等の頭のあるネジの受注実績はたくさん有ります。
特に多いのは、ネジ部分の長さが2~3山くらいの短いネジの受注が多いですね。以前、皿小ねじでネジ部分が1山位のも製作しました。
転造加工だと不完全ネジ部が長くて、有効ネジ部が短くなってしまうからでしょうね。
快削鋼での太いネジの製造限界は、呼び径でM3位までです。
- 快削ステンレス
快削ステンレス製でも、平小ねじや皿小ねじ等の頭のあるネジの受注実績はあります。
快削ステンレスでの太いネジの製造限界は、呼び径でM2位までです。
- S45C ・ SK4 (快削性)等
これらの材質は、ムク焼入れの可能な材質です。
S45C ・ SK4製でも、平小ねじや皿小ねじ等の頭のあるネジの受注実績はあります。
S45C ・ SK4製での太いネジの製造限界は、呼び径でM2位までです。
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すりわり部のベロバリ対策
平小ねじの、すりわり部のベロバリは外周部に V 溝を入れて解決できます。
また皿小ねじの、すりわり部のベロバリも、皿部分の外周部にカタカナの「レ」状の溝を入れて解決した事があります。
イモネジの、すりわり部のベロバリも外周部に V 溝を入れて解決できます。
また、平小ねじ(平小ネジ)で V 溝を入れる幅が無い場合は、少し大きめの面取りをして、すりわり深さを面取りよりも小さくすると、ベロバリは防ぐ事が可能です。
皿小ねじ(皿小ネジ)でも皿部に V 溝を入れる事で、ベロバリを防ぐことは可能です。
ただし、形状や寸法により、可能/不可能がありますので、詳細についてはお問い合わせ下さい。